ナナイロ宝箱

その灯火が、消える前に

重岡くんがアイドルと呼ばれる理由

 
ずっと書きたかったこのテーマ、約1年前くらいに書いた下書きが残っていました(しかも1番最初の記事にしようと思っていたやつ)ので、先ずは独特のテンションをお楽しみいただければと思います()
 
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さてさて、記念すべき(?)第1回目の
ブログのテーマは「彼がアイドルと呼ばれる理由」です。この「彼」とは 、私事で申し訳ないのですが担当の重岡くんのことです。なんだよ7人のことじゃねーのかよじゃあ読まねーよ!って人はすみません( ;  ; )自己満ブログですのでお暇なときにでも読んで下さればと思います。
 
さて、まず何故私がこのテーマを選んだのか。アイドルと呼ばれる理由なんてジャニーズだからに決まってるんじゃん、なんて仰る方もいるかと思います。ただ、私が言いたいのはそういったことでは無いのです。Twitterでよく見かける「しげは THE・アイドルだよね」 、「1番アイドルっぽいのはしげだよね」というようなファンみなさんの声、羊魂DVDでの淳太くんとのやりとり(disc2にて)などから、ファンの間ではもちろんのこと、本人たちのなかでも「重岡大毅=THE・アイドル」という方程式が成り立っているように思いました。私自身、「重岡くんってアイドル!!」とよく目をキラキラさせて騒いでいます。しかし、それが一体何故なのか・どういった理由でそのようなことを自分が感じているのかがはっきりわからないまま悶々と過ごしていました。そこで、だったらその理由を考えてはっきりさせればええじゃないか!(ごめんなさい)と思い、このテーマを選ばせていただきました。尚、ここから先の内容は私が自分なりの考えをただの自己満足の為に書いていますので、これなに違う(>_<) って人はそーっとUターンしていただければと思います。それでは本題に入りまーす。
 
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はい、ここまで下書きに残っていました。本題入れてないじゃん!っていうね。そして私の文章のノリの気持ち悪さは勿論のこと、それよりも気になってしまう点がありますね!?重岡くんについて語っているところですね!?!?最近ラジオや雑誌などありとあらゆる媒体でメンバーから「うちのセンターはアイドルっぽくない」とのお言葉をいただいている重岡くん。関ジュ時代は猫を被っていたと言ったらその捨ててきた猫拾ってこいとまで言われる重岡くん(笑)この下書きを残した時は、確かにそれらしい片鱗はあったけど、どうにか我慢している感じだった重岡くん、まさかここまでになるなんて思ってもみなかったので、今読み返すととっても違和感が。ただ、今でも私にとってのTHE・アイドルは重岡くんだと胸を張って言えます。ので!ここは強行突破、このテーマで書き続けたいと思います(笑)
 
 
前振りが長くなりましたが、まずもって、「アイドル」の定義とは何か。アイドルを辞典で引くと、「崇拝される人、あこがれの人」などという表記があります。またアイドルのもととなった英単語 idol は「偶像」を指します。ここでまた偶像を辞典で引いてみると、「神仏などにかたどって作り、信仰の対象とする像。崇拝される対象。」と表記されています。辞典の表記を踏まえて考えると、「私たちファンは一種の信者としてアイドル(偶像)を崇拝している、神仏(理想)にかたどって彼らの偶像を自分たちのなかに作っている。」といえると思います。
 
「人間は神にはなれないと神道では決まっている」と、大学の講義で聞いたことがあります。言わずもがな彼らは人間であって神ではありませんし、今この時を生きていますから「偶像」と表現するのは少し変な感じがするかもしれません。実際に彼らの人権的な部分を守りたい、という気持ちから「彼らは息をしている人間であって偶像ではない」などという声を耳にすることがあります。この気持ちはとてもよくわかりますし、私も彼らに「理想のアイドル像」を押し付けるつもりはありません。彼らの生きる道をアイドルとして示していってくれたらそれで幸せです。ただ、彼らは職業:アイドル。やはり現実的な部分やプライベートな部分がはっきりとみえてしまうと、自分の中にある「アイドル○○君」の像が崩れてしまうというか。テレビやコンサートでみるパフォーマンス、雑誌やラジオから感じる人間性など、全てがファン1人1人の中の「アイドル○○君」を形成するピースです。本当の自分を見せて欲しくない訳でも、自分を嘘で塗り固めてファン受けのいいものをみせてほしい訳でもありません。むしろ自担のことはもっともっと知りたくなるもの。ただ、職業:アイドルとして、最高のものを提供して欲しい。アイドルとしてその場を全うして欲しいのです。
 
重岡くんは、掴み所のない人です、少なくともファンの私からすると。
 
笑顔と真顔の切り替えのタイミングが不思議なところ、なにわぶ誌は面白いけど私に書ける文体では無いところ(馬鹿にはしてない)。甘い言葉は嫌がるのに雑誌のコメントの節々にリア恋感が溢れているところ。そのくせちゃんと濁すから嫌な感じがしないところ。自分が今どんな服を着ているか、何をしているか、ファンの人に知られたく無いと言っちゃうところ(ラジオにて)。自分からメンバーに触りにいくのに、いざ相手からベタベタされると嫌な顔をするところ。などなど、重岡くんって不思議だな〜って思うところがたくさんあります。
 
でも、重岡くんがアイドルと呼ばれるのはそういうところなのかな〜と思います。掴み所がないアイドルって新しいような気もするけれど、1人の人間がアイドルとしてそこに立ち続ける為にはそれってとても大切なことなんじゃないのかなって思うのです。リアルな部分がみえそうなのにみえない。重岡大毅という人間には霧がかかったようで、手が届く距離にいてもきっとよくみえない。アイドルという仕事をする中で、自分を失くさない為に本当の自分をどこかに隠しているような、そんな感じで。それに対してアイドル重岡くんは、私たちの陽だまりみたいな存在でいつもキラキラしているからはっきりとみえる。手は絶対に届かないけれど、遠くで光を放つ重岡くんがはっきりとみえる。仕事をしている時の重岡くんは、「これがアイドル重岡大毅だ」を100%包み隠さずみせてくれているというか、「アイドルの俺」をファンに向けて発信してくれているような、そんな感じがしていて。
 
先にも述べたんですが、現実的な部分やプライベートな部分が大っぴらに見えちゃうのって、私は少し引いてしまうというか。リアル「っぽい」発言とか、こんなこと「してそう〜!」を妄想させてくれる発言はきっとみんな大好きで、それをおかずに白米かきこめると思うんですけど(だいぶ盛りました)、でもそれが現実だとわかってしまうと頭のどこかで何か違うなって思ってしまうというか。ミステリアスでいて欲しいのかって言われたら違うんですけど、その少し謎めいたような、掴み所のない感じがアイドルとして大好きだなぁと思う訳です。
 
だから一見狂気じみてるなって感じる「見学で服装特定班にレポを流されたくないが為にロゴ部分をガムテープで隠す」という行為も、私は大好きで(笑)確かに周りの友達がこんなことしていたら流石に引くけど、でもアイドルとしてのこれはかっこいいなと素直に思います。やりすぎ感は否めませんが(笑)
 
私 重岡くんは絶対的にアイドルだと思っていて。アイドルらしくない=欠点と思われがちだけど、アイドルに欠点は必要不可欠だと考えているので、それが逆に強みだと思っています。これはまたの機会に書きたいなと思うんですけど、「天職:アイドル、中島健人」と「職業:アイドル、重岡大毅」みたいな(伝われ)。健人くんは自分そのものをアイドルに染めているような、生まれた時からアイドルです!みたいなイメージだけど、重岡くんは自分の中に「アイドル重岡くん」を飼っているイメージで。生まれ持ったアイドルとしての才能を問われればそれは私には測れないけれど、でもアイドルをするうえで必要なことだったり、求められるものだったりに応えようとする姿勢には100点をあげたいと思える2人ナンデス。「青春をジャニーズに捧げた」っていえるこの2人が親友なのは胸熱案件以外の何物でもないですよね。またの機会を待ちきれなくてけんしげについて少し話してしまいましたが(T_T)
 
まとまらなくてダラダラと書き続けてしまいましたが、要はアイドル重岡くんが大好きだということです(唐突)被っていた猫は捨ててしまったのかもしれない。けれど、自然体にみえるそこにも「重岡大毅が完全にみえることが無いように」の配慮がみえるから。嘘で固めた自分をみせる訳ではないけれど、それでもアイドルとしての自分を飼い続ける重岡くんから、この仕事にかける重岡くんの想いが伝わってくるから。やっぱり重岡くんはアイドルだなぁと、大好きだなぁと思えます。
 
「だれよりもこの仕事に命をかけてるシゲ。あなたのその姿勢はこのグループの強みです。」
 
淳太くんの重岡くんへのこの言葉に不思議だけど涙が出て、重岡くんってすごいなぁと誇りに思いました。
 
キラキラにこにこ時にはキメ顔、な重岡くんももちろん好きです。でも、そこにいるのは確かなのにどこか儚くて、届きそうなのに絶対に届かなくて、やっぱり掴めない。そんな重岡くんが大好きだから、これからもアイドル重岡くんとして、その自分だけのアイドルを全うしていって欲しいです。
 
 
 
好きなことをだらだらと書いてしまいましたが如何でしたでしょうか?如何してあの重岡くんがTHE・アイドルと呼ばれるのか、その疑問解決のお役に少しでも立てていればと思います(笑)「わたしの担当のここがアイドルだよ〜!」みたいなのがあれば、是非お話ししたいです(﹡ˆᴗˆ﹡)